最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
大麦は上半身裸のまま体を半分だけ起こしてこっちを見ている。

はだけたシーツは下半身をわずかに隠してそれが何とも・・セクシーだ。

私は自分の身なりをハッと思い出した。

そういえば、下着を身につけただけで、私ったらまだ何も・・着てないじゃないの!

「イヤァっ、お、大麦のスケベっ!」

思わずそう叫けんで身体を手で隠してその場にしゃがむ。

顔に熱気がムンと上がってくるのが分かった。

「昨日見ただろ?」

大麦はひどく冷静に、ちょっと微笑を浮かべて言った。

そういう問題じゃないんだよっ

っていうか・・

「あ、あっち向いてくださいっ!」

立ち上がれないでしょっ

「別に気にしなくて良いのに。」

「そういうわけにはいかないんです!」

「下着は水着みたいなもんじゃないのか?」

・・・似てるけど、全然違うってーの!!
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