最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
俺はベッドから降りた。

大和がキャアっとまた悲鳴をあげる。

「ふっふっ服っ!パンツっ!履いてっないっ!」

大和は外人のように片言でそう言い、顔を両手で覆う。

俺はそんなに叫ぶほどのことか?

と思いつつ、自分の下着を探すために視線を床の上に這わせた。

ベッドサイドに落ちているパンツはすぐに見つかった。

「っていうかさ、大和はどこに行こうとしてたのかな?」

昨日のことが今更恥ずかしくなって、なかったことにしよう・・なんてこと・・

考えてたら・・許さないんだからな

と思ったけど、多分、そうなんだろうな。

大和は赤い顔をして、俺が下着を履いたことを確認すると、ベッドの上からシーツを手繰り寄せて体に巻きつけた。
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