ドクターと甘い恋
「体、じゃなくてっ…ううっ…心が、しんどくてっ…ヒック、でもっ!

先生、たちに言えなくてっ、ひっく…しんどくなっちゃって…っ」



泣きじゃくりながら、言葉を紡いだ嶺菜。


俺は、力いっぱい嶺菜を抱きしめた。



「……嶺菜、よく言えたね、自分から。

偉かった、偉かったよ。」




頭を優しく撫でてやると、余計に声をあげて泣く。


きっと相当しんどかったのだろう。


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