秘密の糸Season1㊤
「…美菜、後悔しないんだな?」


「…うん。」


そして涼汰君が、キスをした。


「んっ…。」


激しい…。


でも、優しい…甘いキス…。


しばらくして涼汰君の舌が入った。


クチュ…クチュ…


「んっ…ハァ…っハァ…っ」


絡み合う舌と舌が私達を繋がらした。


深い深い谷底に落ちるように


私達は何度もキスをした。


そして涼汰君が、私をベッドに押し倒した。


ドサ



シュル


そして私の着ているバスローブのリボンを解いた。


首筋に涼汰君の吐息がかかった。


「あっ…ハア…っん…。」


私はさらに、身体が熱くなった。


シュル


そして涼汰君が、バスローブを脱いだ。



初めて見た、涼汰君の身体…。


「美菜…。」


そして優しく私の頬を撫でてくれた。


「…好きだ。」


「私も…。」


私は涼汰君の背中に腕を回した。


そして足に手が入った。


「あっ…り、涼汰君…。」


そして下着に手が入った。



その時、涼汰君がクスリと笑った。



「かわいい…。美菜…。」



今、目の前に涼汰君がいる。


そして涼汰君は私に触れた。


「あっ…ハァ…っハァ…っ」


「ハア…っ美菜…っ」


そしてしばらくして涼汰君と私の身体は、繋がった。


そして私達は、もう一度キスをした。


私は、涼汰君と関係を持ってしまった。


もう後は、引き返せない。
< 396 / 642 >

この作品をシェア

pagetop