秘密の糸Season1㊤
「…そう言ったあいつの目は輝いてて、
何かこっちも勇気を貰えたというか…。
だから、ライターの仕事してみようと思ったんです。
あいつには叶わないですけどね。
それでも俺は、
俺なりの雑誌を作ってすべての女性を輝かせる雑誌を作りたいんです。
ってすみません…俺しゃべりすぎましたね…」


ウチはこの言葉を聞いて、感動し共感した。


「いえ、素敵です。ウチら似てますね。
須藤さんは
全ての女性を輝かさせる雑誌を作りたい。
ウチはまだ自分の良さに気づいていない人達を輝かせたい。」


「一緒に頑張りましょう!」


「はい!よろしくお願いします!」



「こちらこそ!」


そしてしばらくして、自宅に着いた。


ウチは車から降りた。
< 438 / 642 >

この作品をシェア

pagetop