フレーム





ビクッ




何かの振動で目を開ける。

どうやら車の中らしい。


あれ、私……




「高槻の家、ここで合ってるよなー?」


「はい、ありがとうございました。」


「本当言うと瀬戸も調整して欲しいんだけど
仕方ないねぇ。

今日は高槻に付き添ってあげてくれ。」




すぐ隣から発された声に驚き、

身体を動かす。




「た、太一君!?」




に、もたれかかってた!?


いつの間にか絡めていた腕を引き抜いて、

顔を手で覆う。


何がどうなって…




「お!目が覚めたか。

じゃあ瀬戸、あとは頼むよ」


「あ、はい。」




え、これ監督の車!?

ん?

んんんん???




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