フレーム




花崎3年 & 一ノ瀬 東 倉敷side



白井「ほぉー、んで、昨日仲直りしたの?」


一ノ瀬「まあ、そんな感じです」


東「いやー!すいません!迷惑かけまして」


桜田「いやいや気にしないで。むしろ助かったって感じ。」


七瀬「にしても、百合ヶ丘のマネも可愛いなぁ」


一ノ瀬「いや、あいつはやめた方が…」


東「んーちょっと…ツンデレのツン多めっていうか…」



そう休憩時間を過ごしていると、



一ノ瀬「まあ、可愛げがないっていう…痛っ!」


倉敷「誰が可愛げ無いって?」


東「あー、俺はここで失礼…痛い痛い」



そう突如現れた美月は花崎の3年生に笑みを向けると、一ノ瀬と恵吾を引っ張ってどこかへ消えてしまった。



白井「あー俺、ああいう子タイプだわ」


七瀬「え?!白井ドM!?」


桜田「いや、違うだろ」


白井「ああいう気の強い子をいじめてみたい」



そうニヤニヤとしながら周りにいる桜田、七瀬、暁を見る。



暁「こわっ!」

桜田「こわわわ」


七瀬「いや、お前も人のこと言えないからな!?桜田!!」



そして桜田もニヤッと一瞬笑うと、



桜田「集合!花崎集まってー!」



そう声をはって手を叩いたんだ。



暁「俺が女でも、あいつの彼女にはなりたくねーわ」


七瀬「同じく」



そう後ろで言われながら。



< 500 / 509 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop