愛しの許嫁~御曹司の花嫁になります~
「遼一……鷹野部長とのことだけど……」

 水菜さんの口から鷹野部長のことが出て、私はアイスコーヒーを飲む手を止めた。

「鈴本さんは、もしかして……鷹野部長のことが好きなの?」

「……どうして、そう思うんですか?」

「わかるわよ、だって、鈴本さん、鷹野部長を見る目が乙女だもの」

 お、乙女……って――。

 私、そんな目で鷹野部長のことを見てたの――!?

 もし、そんな目で見ていたとしても、他人に指摘されると恥ずかしい。

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