由良先輩はふしだら


それから、お昼になるまでの間に何個かアトラクションに乗って。


はじめに乗ったジェットコースターが怖かっただけで、あとは、キャラクターが出てくる3Dの乗り物なんかに乗って、きゃーきゃーとはしゃぎまくってとっても楽しかった。


そして、気付けば時刻はお昼の12時をすぎていて。


そろそろご飯にしようか、と言う先輩の声で、私たちはレストランへと向かう。


「あっ、」


レストランの入り口が見えた時、先輩が足を止めて声を出したので私も同じように足を止めた。


由良先輩の目線の先をたどると、レストランの斜め向かいに、アミューズメントコーナー入っている建物。


確か、小さい子供を安心して室内で遊ばせられるコーナーが充実してたり、クレーンゲームやコインゲームも楽しめるとか……。


先輩、ゲームセンターとか好きなのかな?


「ちょっと、寄っていい?」


こっちを向いてそういう先輩にコクンと頷くと、嬉しそうに建物へと進んでいった。

< 132 / 300 >

この作品をシェア

pagetop