由良先輩はふしだら
それから、お昼になるまでの間に何個かアトラクションに乗って。
はじめに乗ったジェットコースターが怖かっただけで、あとは、キャラクターが出てくる3Dの乗り物なんかに乗って、きゃーきゃーとはしゃぎまくってとっても楽しかった。
そして、気付けば時刻はお昼の12時をすぎていて。
そろそろご飯にしようか、と言う先輩の声で、私たちはレストランへと向かう。
「あっ、」
レストランの入り口が見えた時、先輩が足を止めて声を出したので私も同じように足を止めた。
由良先輩の目線の先をたどると、レストランの斜め向かいに、アミューズメントコーナー入っている建物。
確か、小さい子供を安心して室内で遊ばせられるコーナーが充実してたり、クレーンゲームやコインゲームも楽しめるとか……。
先輩、ゲームセンターとか好きなのかな?
「ちょっと、寄っていい?」
こっちを向いてそういう先輩にコクンと頷くと、嬉しそうに建物へと進んでいった。