恋の人、愛の人。
「さあ?…自分で解りますよね?」
異変があったらって事よね。
「…嘘よ。そういうの、しない約束でしょ?だから、あれやこれやなんて、何もしてないはずよ」
身体の違和感なんて無かったもの。……え?…。そこまでじゃなくて、またキスとか?
「フッ…まあ、いいじゃないですか。梨薫さんは眠ったんだから。
…夢も見ず、ぐっすり眠りは深かったようだったから」
確かに。あんな映画を観た後なのに、影響される事無く、ぐっすり寝たようだ。…何かしたのかな…。
「フ。そんな顔して、疑わないでください?何もしてません。何も出来ませんでした。本当です」
俺はそれどころではありませんでしたから。動揺して、冷静に中々なれませんでしたから。何してるの、チャンスだったでしょ?なんて言からかわないでくださいよ?悔しいんで。
「何か、して欲しいなら、どうぞ?」
「え?」
「俺がここに居る間に、…心に変化があったら。そうでなくても、メンタルが弱ったとか、何でも。いつだって、潜り込んで来てくれたら、俺は対処しますから。
その都度に合わせてね?します」
…。
「フ、ハハ……。だけど、そうそうそんな事は起こりそうにありませんね。
梨薫さんは…何だか知らないけどセーブしようとしてるみたいだし。
それは、居るのが俺だから。年下で子供の俺だから…ですかね」
お酒を飲んでなくて、良かったような。
もし、ほろ酔いで帰っていたら、私は簡単にこの男の胸で寝ていたかも知れない。
飲んで帰らなかった事…、後悔なのか、それとも本気で良かったと思っているのか…。
「だけど、今度、梨薫さんが夢を見て、…切ない思いで目を覚ましたら、俺は抱きしめますからね。抱きしめて眠ります。して欲しくないなら、夢は見ない事ですね」
「そんな…コントロールするみたいな事は無理…」
だと思う。
「…だったら、声を出して呼ばなければいい」
「それだって、無理な話よ…」
「いっそ…忘れてしまえばいい…」
「え?」
「シャットダウンしてしまえばいいんです。俺が悩ませましょうか?俺の事ばかり考えてしまうように…」
あ、ちょっと。黒埼君?どうしたの?
異変があったらって事よね。
「…嘘よ。そういうの、しない約束でしょ?だから、あれやこれやなんて、何もしてないはずよ」
身体の違和感なんて無かったもの。……え?…。そこまでじゃなくて、またキスとか?
「フッ…まあ、いいじゃないですか。梨薫さんは眠ったんだから。
…夢も見ず、ぐっすり眠りは深かったようだったから」
確かに。あんな映画を観た後なのに、影響される事無く、ぐっすり寝たようだ。…何かしたのかな…。
「フ。そんな顔して、疑わないでください?何もしてません。何も出来ませんでした。本当です」
俺はそれどころではありませんでしたから。動揺して、冷静に中々なれませんでしたから。何してるの、チャンスだったでしょ?なんて言からかわないでくださいよ?悔しいんで。
「何か、して欲しいなら、どうぞ?」
「え?」
「俺がここに居る間に、…心に変化があったら。そうでなくても、メンタルが弱ったとか、何でも。いつだって、潜り込んで来てくれたら、俺は対処しますから。
その都度に合わせてね?します」
…。
「フ、ハハ……。だけど、そうそうそんな事は起こりそうにありませんね。
梨薫さんは…何だか知らないけどセーブしようとしてるみたいだし。
それは、居るのが俺だから。年下で子供の俺だから…ですかね」
お酒を飲んでなくて、良かったような。
もし、ほろ酔いで帰っていたら、私は簡単にこの男の胸で寝ていたかも知れない。
飲んで帰らなかった事…、後悔なのか、それとも本気で良かったと思っているのか…。
「だけど、今度、梨薫さんが夢を見て、…切ない思いで目を覚ましたら、俺は抱きしめますからね。抱きしめて眠ります。して欲しくないなら、夢は見ない事ですね」
「そんな…コントロールするみたいな事は無理…」
だと思う。
「…だったら、声を出して呼ばなければいい」
「それだって、無理な話よ…」
「いっそ…忘れてしまえばいい…」
「え?」
「シャットダウンしてしまえばいいんです。俺が悩ませましょうか?俺の事ばかり考えてしまうように…」
あ、ちょっと。黒埼君?どうしたの?