シンシアリー
「えっ?もちろん、覚えていますとも。ちょうどそのとき、コンスタンティン様が御病気になられたので」
「そうでしたね。私もよく覚えています・・・その日から、私の心には大いなる疑問が生じ始め、この国に来てから生じていた疑惑が、ハッキリ、大きく膨らみ始めたときでしたから」
「・・は・・・?」
プリヤンカだけでなく、その場にいる者全員が、怪訝な顔でレティシアを見た。
「デュ・ラスさん。貴女は7ヶ月程前に、エストゥーラの北西にある近隣の国・タスカニアへ”所用で“行かれた際、商人から“カルワ”を買いましたね」
「カルワ・・・?なんですか、それは」
「見た目は白い粉で、タスカニアでは生薬として使われているのですが、一方で、カルワは毒薬にもなるのです」
「な、何と・・・!」
「毒薬!?」
「そうでしたね。私もよく覚えています・・・その日から、私の心には大いなる疑問が生じ始め、この国に来てから生じていた疑惑が、ハッキリ、大きく膨らみ始めたときでしたから」
「・・は・・・?」
プリヤンカだけでなく、その場にいる者全員が、怪訝な顔でレティシアを見た。
「デュ・ラスさん。貴女は7ヶ月程前に、エストゥーラの北西にある近隣の国・タスカニアへ”所用で“行かれた際、商人から“カルワ”を買いましたね」
「カルワ・・・?なんですか、それは」
「見た目は白い粉で、タスカニアでは生薬として使われているのですが、一方で、カルワは毒薬にもなるのです」
「な、何と・・・!」
「毒薬!?」