ふたりの彼女と、この出来事。(旧版)
控え室の奥からコーヒーカップを二つ手に持って、所長が戻ってきた。
「あれから考えたんだよ」
とカップを机の上に置きながら椅子に腰掛ける所長。
「あれから?」
聞き返すと、所長がパッと目を合わせてきた。
「そう。君が言ったろ、センサーがどうこうって話しをさ」
それってマンションのベランダで話した、嬉しさを測るセンサーの事ですか?
「えっじゃあ見つけたんですか?嬉しさを測るセンサーを?」
椅子から身を乗り出して尋ねた。
「まさかぁ。さすがに無いと思うよそんなセンサーは。ボクが考えたのはね、センサーの方じゃないんだよ、ウン」
と、椅子に凭れてのんびりとカップを口へ運んでみせる所長。
「じゃあ、一体何なんです?」
じれったくて聞き返すと、所長が座り直して見つめてきた。
「うん。ミライは、暑さや寒さをセンサーで感じてそれに応じた行動を取るようにプログラムしてある。それはなぜなのか。ヒントはそこにあったんだよ」
とニヤリと笑う所長。
「どういう事ですか?」
全然ピンと来ないんですけど。
「あれから考えたんだよ」
とカップを机の上に置きながら椅子に腰掛ける所長。
「あれから?」
聞き返すと、所長がパッと目を合わせてきた。
「そう。君が言ったろ、センサーがどうこうって話しをさ」
それってマンションのベランダで話した、嬉しさを測るセンサーの事ですか?
「えっじゃあ見つけたんですか?嬉しさを測るセンサーを?」
椅子から身を乗り出して尋ねた。
「まさかぁ。さすがに無いと思うよそんなセンサーは。ボクが考えたのはね、センサーの方じゃないんだよ、ウン」
と、椅子に凭れてのんびりとカップを口へ運んでみせる所長。
「じゃあ、一体何なんです?」
じれったくて聞き返すと、所長が座り直して見つめてきた。
「うん。ミライは、暑さや寒さをセンサーで感じてそれに応じた行動を取るようにプログラムしてある。それはなぜなのか。ヒントはそこにあったんだよ」
とニヤリと笑う所長。
「どういう事ですか?」
全然ピンと来ないんですけど。