ふたりの彼女と、この出来事。(旧版)
「でも、バレたらどうするんですか」
僕まで捕まるじゃないですか。
「だから、バレないようにってお願いしてるんだよ。試験を終えて既成事実を作ってしまえばこっちのものだからさ。大丈夫、責任は全部ボクが取るよ」
って所長が一人で頷いてる。そりゃ言うのは簡単ですけど。
「やっぱりマズイんじゃないですか?」
どうにも気が進みませんよ。何しろ警察が絡んでる事だし。
「ダイジョ~ブ。バレないって胸を張って言えるクオリティで創り上げた自信はあるよ。ね?」
そりゃあ確かに、所長が自信たっぷりに言うだけの完成度はありますけど。
「えぇまあ、確かに…」
不安が無いといえばウソになるけど、所長にそこまで自信を持って言われたら、頷いて返す以外ないし。
「だからいいかい、この子の正体を話していいのは君の研究室の中だけだよ。表向きは、君の所に行動プログラムの共同研究の為に派遣されたって事にして欲しいんだ。それだけは守ってくれるね」
と口元を引き締めてくる所長。
「ええ、僕はわかりました。でも、」
大学の研究室にはアイツと仲のいい修士生も居るんですけど。
「バレた時、アイツやアイツの友達が周りに言い広めちゃいそうな気がしますが?」
それはどうすれば?
「そうならないようにするのが、君の助手としての指導力の見せ所じゃないか」
って所長!
「そんな無茶な!」
アイツに会ってから言ってくださいよ、それが出来る事かどうか!
「まあ、そうなったらそうなったで、その時に考えればいいからさ。まずはとにかく、頑張ってみてよ」
「…」
って、また急に軽くなるんですね、所長。
僕まで捕まるじゃないですか。
「だから、バレないようにってお願いしてるんだよ。試験を終えて既成事実を作ってしまえばこっちのものだからさ。大丈夫、責任は全部ボクが取るよ」
って所長が一人で頷いてる。そりゃ言うのは簡単ですけど。
「やっぱりマズイんじゃないですか?」
どうにも気が進みませんよ。何しろ警察が絡んでる事だし。
「ダイジョ~ブ。バレないって胸を張って言えるクオリティで創り上げた自信はあるよ。ね?」
そりゃあ確かに、所長が自信たっぷりに言うだけの完成度はありますけど。
「えぇまあ、確かに…」
不安が無いといえばウソになるけど、所長にそこまで自信を持って言われたら、頷いて返す以外ないし。
「だからいいかい、この子の正体を話していいのは君の研究室の中だけだよ。表向きは、君の所に行動プログラムの共同研究の為に派遣されたって事にして欲しいんだ。それだけは守ってくれるね」
と口元を引き締めてくる所長。
「ええ、僕はわかりました。でも、」
大学の研究室にはアイツと仲のいい修士生も居るんですけど。
「バレた時、アイツやアイツの友達が周りに言い広めちゃいそうな気がしますが?」
それはどうすれば?
「そうならないようにするのが、君の助手としての指導力の見せ所じゃないか」
って所長!
「そんな無茶な!」
アイツに会ってから言ってくださいよ、それが出来る事かどうか!
「まあ、そうなったらそうなったで、その時に考えればいいからさ。まずはとにかく、頑張ってみてよ」
「…」
って、また急に軽くなるんですね、所長。