ふたりの彼女と、この出来事。(旧版)
「そうか。それを聞いて安心した。よろしく頼むよミライ君」
とミライを見上げる教授。と広海君がミライの前に歩み寄って、一旦上から下まで眺めた後、広海君に負けず劣らずの大きな胸をじっと見つめた。
「へぇ~、ミライさんって言うのね。ねぇ、いくつなの?」
と尋ねる広海君。えっ、いくつかだって?
「?」
と右手を胸の前でキュッと握って小首を傾げるミライ。
「年を聞いてるのよ。何歳なの?」
と広海君が聞き返した。なんだそっちか。と、じっと固まって答えないミライ。
(…あっ、)
そりゃそうだ。
(ロボットに年齢があるワケないよ)
正確に言えば1歳未満という事になるんだろうけど、そう答えるのはさすがにマズイし。ここは助け舟を出しておかないと。
「えーっと、広海君の一つ上さ。今年で25才になるのかな」
という事にしておこう、無難に。
「あ、じゃあ先輩なんだ。よろしくお願いしますミライさん」
と微笑む広海君に、「ええ」と素直に笑みを返すミライ。
「ねぇミライさん、上の名前は?名字は何て言うの?」
と、聞かれたミライがまたじっと固まってしまった。
(んっ、決めてなかったっけ?)
そういや所長に言われるままミライとだけ名付けて終わってた。
(シマッタな、どうする…)
って、そんなのとっさに思いつくワケが無い。と、教授が一つ咳払いをして口を開いた。
とミライを見上げる教授。と広海君がミライの前に歩み寄って、一旦上から下まで眺めた後、広海君に負けず劣らずの大きな胸をじっと見つめた。
「へぇ~、ミライさんって言うのね。ねぇ、いくつなの?」
と尋ねる広海君。えっ、いくつかだって?
「?」
と右手を胸の前でキュッと握って小首を傾げるミライ。
「年を聞いてるのよ。何歳なの?」
と広海君が聞き返した。なんだそっちか。と、じっと固まって答えないミライ。
(…あっ、)
そりゃそうだ。
(ロボットに年齢があるワケないよ)
正確に言えば1歳未満という事になるんだろうけど、そう答えるのはさすがにマズイし。ここは助け舟を出しておかないと。
「えーっと、広海君の一つ上さ。今年で25才になるのかな」
という事にしておこう、無難に。
「あ、じゃあ先輩なんだ。よろしくお願いしますミライさん」
と微笑む広海君に、「ええ」と素直に笑みを返すミライ。
「ねぇミライさん、上の名前は?名字は何て言うの?」
と、聞かれたミライがまたじっと固まってしまった。
(んっ、決めてなかったっけ?)
そういや所長に言われるままミライとだけ名付けて終わってた。
(シマッタな、どうする…)
って、そんなのとっさに思いつくワケが無い。と、教授が一つ咳払いをして口を開いた。