嫌いなアイツとの恋愛のやり方
気を利かせた由香里先輩が声をかけてくれた。

「あ、いや。 あと少しで終わりそうなので大丈夫そうです」

「そう? じゃあお先に。また明日ね」

お疲れ様でした、と部屋出て行った由香里先輩。

いつの間にかまばらとなった部屋を見渡せば、もうこんな時間だと気付かされた。

早く終わらせなければ、あいつのご飯の準備が遅くなってしまう。

いつも以上に真剣に残業に取り掛かった。


……普段からも、これくらい頑張れよ、って話。
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