闇にのまれた光
自己紹介
宮城「ついたぞー。ほら入れ/////」
『は、はいっ』
ガラッ

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
宮城様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

あそこにいる美しいお方は誰?!?!


…うるさい。

宮城「ほら、自己紹介/////」
『えぇっと…あ、天月月羽ですっ…その……あんまり自分からは話にいけないので…話しかけてくれると嬉しいですっ』

得意魔術何?!?!/////
好きなタイプはー?!/////
付き合ってる奴いるー?/////
魔力いくらー?/////

『はぇぇぇっ…ええっと…と、得意魔術は闇ですっ、好きなタイプは、えっと…好きになった人がタイプで…付き合ってる人はいないですっ、魔力は6万です…っニコッ』


雄叫びが上がったり
黄色い声が上がったり。

…お祭り騒ぎだな。
そんな中倒れ出す生徒9人。

座っているのは生徒会と思われるバッチをつけた6人と私に見向きもしない女2人。

へぇ、面白そうじゃないか。

?「仮面女。」
…チッこいつ見破ったか?
?「すみません、玲央はいつもいつも変な事を言うのでお気になさらず/////」

いや、正しいぞこいつは。
ニヤリ…
面白そうな奴だな。
関わりたくもない。

『は、はいっ』
あぁ、ついでにもつひとつ私の事を言っておく。

私の髪は銀髪だ。
目は紫。
異質なその色を隠すため、銀髪を黒髪に、目を青に魔法で変えた。

目立つだろう?

宮城「月羽、空いてる席に座っておけ。自習ー/////」
?「ねぇこっち座りなよっ♪/////」

そう言ってきたのは生徒会バッチをつけた男。

女みたいな顔してるな。
?「いやいや俺のところっす!/////」
?「お、俺のところでもいいぞ?」

ふん。
『あ、あぁあのっ、一切関わる気ないので…すみません…』

関わりたくない。
こいつらは生徒会だ。ただでさえ目立つ容姿に堂々とした性格、それに加えてSクラスと来た。


目立ってしまう。

?「どーして…?」
女っぽい男がそういった途端、場所が変わった。
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