笑いたい。

キーンコーンカーンコーン


はぁー、学校終わったぁ…!

今日は部活もないから家にすぐ帰って動画見よ!

「あ!石川さん!」

ん?先生?

私の担任の先生、緑川 敦先生。25歳で、結構若い。それでいてカッコイイし、サッカー部の顧問。あと、数学の先生で頭もいい。ファンが結構いる。噂によるとファンクラブがあるって…。

「どうしたの?」

ためらいもなく、先生にタメ語で話す。私と先生は結構仲がいい方だと思う。

まぁ、色々あったから…。

「石川さん、今日部活ないでしょ?だから、図書整理行ってきて〜。図書委員がみんな部活でいないらしくて…。」

「えー、やだよ!」

「お願いだから!あとでなにかおごります。」

「おごる……。それって、私1人なの?」

「いや、違うよ。別のクラスの人にも頼んであるから…。」

「やります!やります!じゃあ、やります!」

「あはは!じゃあ、今から図書室言ってください。」

「はーい。先生さ、スマホ使う?てか、いつ帰るんですか?」

「うーん。わかんない。8時過ぎかな?スマホは使わないけど…?」

「スマホ貸して〜!動画見たい。」

「あ、じゃあ…はい。電話が来ても出ないでね。帰るとき電話するから、そうだな…公衆電話のだけは、出てください。」

「うん!分かった!」

敦先生は話が早い。私の色々知ってるから。だから…。
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