彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
この間も思ったけど、ほんとにこの二人仲いいのかな?
だって朔也さんの言った言葉に主任不機嫌になるし、眉間にしわ寄せてメールみたり。
今だって目の前で心なしか睨みあってるみたいだし?
「桃華ちゃん、今度はお友達連れておいで」
「おい」
「こんな怖い顔してるヤツと食事してもおいしくないでしょ?」
「いえ、そんなこと……」
あ、ていうか。緊張するとか、何話せばとか、ここに来る前はそんなこと思ってたはずなのに。
えっと、なにしゃべってたっけ?主任と。
これおいしいですね?とか
これなんでしょうね?とか
他愛もないことだったけど、緊張とかそういうのは全くなくて。
料理がおいしかったのと、実はお酒だった飲み物のおかげ?
主任のあんな笑顔も見れたし。
なんか得した気分で。
「じゃあ、こいつとも来ていいけど、お友達ともおいで」
「はい!是非」
「俺はついでかよ」
「だって、おまえろくなもん食べてないだろ。まぁだから、桃華ちゃん申し訳ないけど、こいつ連れてきて?」
素直じゃないんだなぁ。朔也さんも主任も。
やっぱり主任のこと心配だってわかるから。
「はい。わかりました」
「平日もいいけど、週末のメニューもお勧めだからね?桃華ちゃん」
「うわーそうなんですねー。じゃあ今度は是非お休みの日にきますね」
って言ってしまってから。
女友達とくるにはディナーは敷居が高くて、ランチだろうなぁって思ってたから。
そうなると一緒に来るのは必然的に……主任?
いやいやいやいや。
まさか上司と週末にわざわざご飯とかありえないし。
大体主任がそんなこといいって言うはずもないしね。
でも、あんな主任の微笑が見れるなら。
お休みにきてみたいなぁなんてちらっと心の中で思ったのも事実。
だって朔也さんの言った言葉に主任不機嫌になるし、眉間にしわ寄せてメールみたり。
今だって目の前で心なしか睨みあってるみたいだし?
「桃華ちゃん、今度はお友達連れておいで」
「おい」
「こんな怖い顔してるヤツと食事してもおいしくないでしょ?」
「いえ、そんなこと……」
あ、ていうか。緊張するとか、何話せばとか、ここに来る前はそんなこと思ってたはずなのに。
えっと、なにしゃべってたっけ?主任と。
これおいしいですね?とか
これなんでしょうね?とか
他愛もないことだったけど、緊張とかそういうのは全くなくて。
料理がおいしかったのと、実はお酒だった飲み物のおかげ?
主任のあんな笑顔も見れたし。
なんか得した気分で。
「じゃあ、こいつとも来ていいけど、お友達ともおいで」
「はい!是非」
「俺はついでかよ」
「だって、おまえろくなもん食べてないだろ。まぁだから、桃華ちゃん申し訳ないけど、こいつ連れてきて?」
素直じゃないんだなぁ。朔也さんも主任も。
やっぱり主任のこと心配だってわかるから。
「はい。わかりました」
「平日もいいけど、週末のメニューもお勧めだからね?桃華ちゃん」
「うわーそうなんですねー。じゃあ今度は是非お休みの日にきますね」
って言ってしまってから。
女友達とくるにはディナーは敷居が高くて、ランチだろうなぁって思ってたから。
そうなると一緒に来るのは必然的に……主任?
いやいやいやいや。
まさか上司と週末にわざわざご飯とかありえないし。
大体主任がそんなこといいって言うはずもないしね。
でも、あんな主任の微笑が見れるなら。
お休みにきてみたいなぁなんてちらっと心の中で思ったのも事実。