過保護なドクターととろ甘同居



その晩――。

寝室のベッドに横になり、もぞもぞと寝やすい体勢を探る。

お腹の膨らみが出てきてから、仰向けに寝るよりも左右どちらかに向いて寝る方が楽になってきて、最近は横向きで眠ることが多くなってきた。

これから更にお腹が大きくなれば、より天井を向いては苦しくなりそうだ。


妊娠がわかりプロポーズを受けてから、先生は籍を入れるタイミングで一緒に眠れる広いベッドを用意してくれた。

深夜、先生が仕事があるときには相変わらず一人で眠っているけれど、前より気に掛けて私のそばにいる時間を作ってくれている。


寝室に入ってきた先生は、今日はブラックのTシャツにグレーのスウェットパンツ姿で、一緒に眠れる格好をしていた。

診察に出なくてはいけない日は、私が寝る時間にスーツの姿で入ってきて、眠るまでそばにいてくれたりもする。

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