FUTURE☆DIARY~未来日記~
私はあなたたちのためになんて、泣いてやらない!




でも・・・涙はどんどん出てきて、視界が揺れ始めてきてる。




「ちょっと!」


その時、金本さんの取り巻き二人が私に近寄ってきた。




「いつまでそうしてるつもり!?邪魔なんだけど!」




「勉強する気がないなら出て行ってくれない?ホント目障り!」


そう言い放って教室を出て行った。




と、その時。





「未来・・・」

懐かしい声が頭から降ってきた。



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