FUTURE☆DIARY~未来日記~
―――――もう我慢の限界だわ。




これ以上この空間にいたくなかった。



だから・・・・。





「おい、愛沢!聞いてんのか?」



そう言って先生が私の手を掴もうとする。




それを私は払いのけた。





「愛沢!」



「・・・・・すみません。体調悪いので早退します」



そう言って私は逃げるように教室から出て行った。





一部始終を見ていたみんなが、また冷たい目線を送っているかも知らないで・・・・。
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