クールな部長とときめき社内恋愛
ぼうっとして集中が続かない状態で仕事をするのは難しいと判断したわたしは、課長に話をして今日は早退させてもらうことにした。
薬を飲んで寝て、熱が下がればいつも通り仕事ができるようになる。今はとにかく風邪を治そう。
午後二時、ドラッグストアで薬と飲み物を買って帰宅したわたしは、薬を飲んで部屋着に着替えると、すぐにベッドへ向かった。
とりあえず夜まで寝てみよう。
タオルケットをかぶって、じっと天井を見ているうちにうとうとし始めたわたしは、そのまま眠りについた。
次に目を覚ましたのは、枕元に置いてあるマナーモードのスマートフォンが震えたときだった。
頭の近くで振動しているのがわかるけど、目覚めてすぐだったから反応が鈍くて確認しようとする気力がまだ出ない。
それに、汗をかいたから来ているシャツが不愉快で、とりあえず着替える。
家にある体温計で熱を測ってみると、微熱程度まで下がっていた。
よかった、明日には治るかもしれない。
ほっとしながら飲み物を飲んでいたとき、部屋のインターホンが鳴った。
時刻は夜の七時前で、誰だろう?とモニターをチェックすると、そこには藤麻さんの姿があった。
えっ……どうして藤麻さんがいるの!?
混乱しながらもモニター越しに対応すると、「風邪で早退したって聞いたから、見舞いに来た。さっきメッセージ送ったんだけど」と言われた。
薬を飲んで寝て、熱が下がればいつも通り仕事ができるようになる。今はとにかく風邪を治そう。
午後二時、ドラッグストアで薬と飲み物を買って帰宅したわたしは、薬を飲んで部屋着に着替えると、すぐにベッドへ向かった。
とりあえず夜まで寝てみよう。
タオルケットをかぶって、じっと天井を見ているうちにうとうとし始めたわたしは、そのまま眠りについた。
次に目を覚ましたのは、枕元に置いてあるマナーモードのスマートフォンが震えたときだった。
頭の近くで振動しているのがわかるけど、目覚めてすぐだったから反応が鈍くて確認しようとする気力がまだ出ない。
それに、汗をかいたから来ているシャツが不愉快で、とりあえず着替える。
家にある体温計で熱を測ってみると、微熱程度まで下がっていた。
よかった、明日には治るかもしれない。
ほっとしながら飲み物を飲んでいたとき、部屋のインターホンが鳴った。
時刻は夜の七時前で、誰だろう?とモニターをチェックすると、そこには藤麻さんの姿があった。
えっ……どうして藤麻さんがいるの!?
混乱しながらもモニター越しに対応すると、「風邪で早退したって聞いたから、見舞いに来た。さっきメッセージ送ったんだけど」と言われた。