*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
私の心からのお礼とプチ謝りに、先輩は照れ臭ささと戸惑いの混ざった顔で控えめに横に首を振った。


「でも少しだけ悔しくて、虚しいです。私は、いつも門前払いだったのに先輩は一度で……」


「それは、違う。ご両親の心を動かしたのは、美愛だよ。美愛の真心に心打たれたお母さんが、お父さんを説得してくれてたんだ。お父さんも美愛の一生懸命な姿に、とっくにほだされてたって。美愛のおかげで、明日また世界一幸せな新郎新婦が見られるな。……さすが我が社のカリスマプランナー。いい加減認めなさい。美愛は、一般女子に収まり切らないって」


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