俺だけのLovelyメイド
えーっと……
落ち着けあたし‼

……脳内フル回転、みたいな?


とりあえず、よく考えろ。

えーと、えーと……





「それでは、クリップを上げて下さい」




次々とクリップが上がる中、あたしだけが躊躇いながらクリップを上げた。


司会の人が、端に座るカップルから順に答えを確認している。



当然、全部のカップルが正確に答えているわけで。
内心ヒヤヒヤしながら、あたしは順番が回ってくるのを待った。





「次は、東條・秋月ペアの答えです」




司会者のその言葉に、周りがわっと盛り上がる。

だけど、そのすぐ後。
一瞬で、周りの人達は無言になった。





「……あれ?」



最初にその沈黙を破ったのは、その司会者だった。
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