冷愛冷涙-Reiai Reirui-
爽やか系なら、悠里のイメージにも合ってるしね。


夏だから爽やかってのもいいよね。


でも、値段がなぁ……。


かなり高いんだよね。


悠里もそれを気にしてるのか、目が輝いてるのに、すぐに〝欲しい!〟って言い出さない。


「これに近い香りのは何かありますか?」


悠里は手に取った商品を棚に戻して聞いた。


高くて買えない!ってわけではないけど…高いからなぁ。


「近い香り…ですか。そうですね……。今の商品より混ざってる香りが少ないですが、若干爽やかさは感じることができるのが、こちらですね」


こっちは、〝お試し可〟だったので、二人で嗅いでみると、たしかに、甘いだけでなく爽やかな香りもした。


値段も高くもなく安くもないから、買えるし。


「これいいじゃん!私これ欲しい!」


悠里も気に入ったみたい。


「じゃあこれにする?」


「うん!」


「じゃ、お会計お願いします」
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