冷愛冷涙-Reiai Reirui-

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お目当ての香水も買ってプレゼントし、悠里との時間を楽しみ、あっという間に楽しい時間は終わってしまった。


「今日は楽しかった!ありがと」


いつもの別れ道。


一緒に帰る日は必ずここで立ち止まって長時間話してた。


「私も楽しかった!じゃあまたお見舞い行くからね」


「ありがと。じゃあね」


「うん。じゃあね」


次遊べる日が来るかどうかもわからない。


何となく……。


もう、来ない気がした。


遊べる日が。


何でかな。


「あっ!愛!明日楽しんでね!」


遠くから悠里が叫んだ。


だから私も叫び返す。


「もちろん!!」


と。
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