孤高なCEOの秘密を知ったら、偽装婚約で囲われ独占愛に抗えない
ほんの一瞬だけ目元を苦しげにしかめた社長は、私の後頭部を大きな手のひらで抱え込み、さっきまでとは違って強く唇を押しあててきた。
呼吸が苦しくなってわずかに開けた口の中へ、すかさず社長の熱が滑り込んでくる。
初めての深いキスに余計に息ができなくなり、ぎりぎりで吐き出した息は鼻から抜けるような甘い声を伴った。
こんなに熱い想いをぶつけてくる社長が、あのとき私に言った言葉を偽っていたなんて思えない。
「社、長……っ」
唇の角度を変え、そのまま私を食べ尽くしてしまいそうなほどの熱さに、足元が崩れた。
背後のデスクにすとんと腰が落ちる。
はずみで離れてしまった社長の唇は、てらてらと色っぽく濡れていて呼吸を上ずらせていた。
「お前……会社でそんな可愛いことするな」
はあ、と大きく息を吐きだした社長は、デスクに腰かける私を囲うように腕をつく。
私の肩に額を付けて、ゆっくりと深呼吸をした。
呼吸が苦しくなってわずかに開けた口の中へ、すかさず社長の熱が滑り込んでくる。
初めての深いキスに余計に息ができなくなり、ぎりぎりで吐き出した息は鼻から抜けるような甘い声を伴った。
こんなに熱い想いをぶつけてくる社長が、あのとき私に言った言葉を偽っていたなんて思えない。
「社、長……っ」
唇の角度を変え、そのまま私を食べ尽くしてしまいそうなほどの熱さに、足元が崩れた。
背後のデスクにすとんと腰が落ちる。
はずみで離れてしまった社長の唇は、てらてらと色っぽく濡れていて呼吸を上ずらせていた。
「お前……会社でそんな可愛いことするな」
はあ、と大きく息を吐きだした社長は、デスクに腰かける私を囲うように腕をつく。
私の肩に額を付けて、ゆっくりと深呼吸をした。