孤高なCEOの秘密を知ったら、偽装婚約で囲われ独占愛に抗えない
触れた唇から、どくどくと素早く鼓動する心臓の音が社長に伝わっているのではないかと思う。
その音を辿るように、社長の熱い唇が首筋を伝って下降していく。
「……っ、社長……っ」
初めて感じるなまめかしい蠢きに、ぞくぞくと背筋が震える。
私の中のなにかが無理矢理“女”を急き立ててきて、社長の熱に快感を得ている自分の体が急に怖くなった。
「社長、あの……っ」
いつだって頼もしさを見せる社長に、このよくわからない怖さを消してほしくて、すがるように呼びかける。
だけど、部屋着の裾からするりと侵入してきた社長の手のひらに、びくっと身体が飛び上がり怖さが倍増してしまった。
声にならない悲鳴が、喉の奥でひゅっと鳴る。
脇腹を撫でる手のひらを着衣の上から、震える手で押さえた。
「待って、ください……」
ぴたりと動きを止めた社長は、色香に濡れた瞳で私を見つめてきた。
その音を辿るように、社長の熱い唇が首筋を伝って下降していく。
「……っ、社長……っ」
初めて感じるなまめかしい蠢きに、ぞくぞくと背筋が震える。
私の中のなにかが無理矢理“女”を急き立ててきて、社長の熱に快感を得ている自分の体が急に怖くなった。
「社長、あの……っ」
いつだって頼もしさを見せる社長に、このよくわからない怖さを消してほしくて、すがるように呼びかける。
だけど、部屋着の裾からするりと侵入してきた社長の手のひらに、びくっと身体が飛び上がり怖さが倍増してしまった。
声にならない悲鳴が、喉の奥でひゅっと鳴る。
脇腹を撫でる手のひらを着衣の上から、震える手で押さえた。
「待って、ください……」
ぴたりと動きを止めた社長は、色香に濡れた瞳で私を見つめてきた。