【完】せんぱい、いただきます。


「実紅ちゃんは、一樹くんのこと好き?」





一口、私がキャラメルラテを口に含んだ瞬間、


油断した瞬間に明梨さんは聞いてきた。




「あ、いえ、そんな」




私はしどろもどろ。





「私ね、1年生の時、


一樹くんのこと好きだったんだー。」





明梨さんは突然語りだす。





このカフェモカ、アルコール入ってる?





「顔もカッコイイし、クールだし、


スポーツできるし。」





「じゃあ、明梨さんは先輩と

 付き合ってるんですか?」



「そんなわけないよ!」



これには、本当に明梨さんは

驚いたようにみえた。




「じゃあ、元彼ですか?」





あの部屋にあったかわいいグラスは


明梨さんチョイスですか?


< 82 / 163 >

この作品をシェア

pagetop