長い夜の終わりにキスを
「おい...アベルやめとけって、それくらいに...ブハッ...!あ、いや、違うよアリアちゃん。俺はアリアちゃんのさっきの顔が間抜けすぎて笑ったとかじゃないからね?」
「オルトさん...それって笑ったって言ってるのと同じですよね...?」
深く息をついて、呆れたようにそういうと彼は悪びれもなく、「あ、ばれた?」というとハハハ!とアベル君ほどではないにしても声を上げて笑い出した。
「...もう!とにかく!」
この空気をどうにかしようと私はマスターに話を振る。
「私とアベル君をクエストに...って。それはどっちのクエストの話ですか?」
__そう、これが一番重要な問題だ。