護衛の私と主人の君と
2日目の服は私服で、私は護衛としての義務を果たすため、万が一銃などが心臓、または急所に当たった



場合の事等を考え、銃弾が当たっても平気なぐらいの防御力を持つ物を急所辺りに仕込み、



常に帽子を被る事にした。



帽子には、と言うか帽子は作りが違うので、銃弾が当たっても平気な作りになっている。



黒のシャツとズボンとキャップ(帽子)。



全て黒で、今初めて後悔した。



折角雪とカップルになったのに。



彼女と呼ばれる存在の私の服が、と言うか容姿がこんなんだなんて。



………まぁ、後悔してもどうしても、何も変わらない。



雪には失礼極まりないが、このままで行かせて貰おう。



と思いながら服に着替えた。



着替え終わって少しすると、



雪「雫ー!」



と言う声と共に、抱き着いてきた雪。



雪の服は、黒のTシャツに黒のパンツ。



って、あれ?



と、



雪「お揃いだね!」



と言った雪。


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