護衛の私と主人の君と
まさか!



「出雲、悪いが何された」



と言うと、出雲は泣きながら、



出雲「服ビリビリに、破られて、ナイフで、肌切られて、胸も、お尻も触られて、殴られて、蹴られて、

グスッ、怖かった、よぉ~」



と言った。



………っ!!



私は怒りを抑えられず、地面を殴る。



すると、地面には窪みが出来た。



と、



出雲「しず、ちゃん、胸、貸して」



と言って、私に抱き着いて泣き出した出雲。



「出雲、もう大丈夫」



と頭を撫でようとすると、



電話男「とどめだ!」



パンっ
パンっ



と聞こえた声と銃声。


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