また内緒の話
来那の家に着く
2度目の来那の家だ
「まだお兄ちゃん帰ってないから」
と言いながら来那はドアを開ける
「お兄ちゃん帰ってくるまでご飯ないから待っててね」
「はーい」
いつもお兄さんがご飯作ってるのかな?
まあ来那は中2から記憶がないって言うし覚えられないしな
「先にお風呂入る?」
来那にそう言われた時には俺はもう
『それとも、わ・た・し?』
というセリフが思い浮かんできて
ご飯を食べたいよりもお風呂に入りたいよりも
来那を食べてベットの中に入りたい気分だった
けどやはり
「部屋入っていいよ」
来那が自分の部屋を開ける
そこには来那が今までメモしてきた紙が貼られている
それを見た途端自分の欲求は一瞬にして消されていた
あぶねー頭の中のエロエロモードが暴れるところだった
前にもこの部屋でエッチはしたけど
あの時は優しく包み込みたかった
来那を守りたい一心で体を重ねたわけだしな