溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
「今は社長もお怒りです。ほとぼりが冷めるまでは、謹慎という形になると思います。ですが……」
中野さんはそこまで言うと、なぜか口に手を当てクスリと笑う。
「ハウスキーパーの仕事を体験したいと言い出されまして」
「はいっ?」
あまりに驚きすぎて、変な声を出してしまった。
だって、トップに立つかもしれない人が、客室の掃除をするなんておかしいでしょ?
「そこでお願いです。大成さんには身分を隠して働いていただきます。それで、教育係を西條さんにお願いできないかと」
「教育って!」
目をパチクリしていると、彼は続ける。
「それと、会社以外では婚約者として振舞っていただきたいんです。まぁ、そのまま本当に婚約してもかまいませんし」
な、なに言ってるの? 昨日出会ったばかりだよ? しかも、私と大成さんの間に、そんな感情ひとつもないよ?
もう腰が抜けそうだ。
「西條さん、聞いてます?」
中野さんはそこまで言うと、なぜか口に手を当てクスリと笑う。
「ハウスキーパーの仕事を体験したいと言い出されまして」
「はいっ?」
あまりに驚きすぎて、変な声を出してしまった。
だって、トップに立つかもしれない人が、客室の掃除をするなんておかしいでしょ?
「そこでお願いです。大成さんには身分を隠して働いていただきます。それで、教育係を西條さんにお願いできないかと」
「教育って!」
目をパチクリしていると、彼は続ける。
「それと、会社以外では婚約者として振舞っていただきたいんです。まぁ、そのまま本当に婚約してもかまいませんし」
な、なに言ってるの? 昨日出会ったばかりだよ? しかも、私と大成さんの間に、そんな感情ひとつもないよ?
もう腰が抜けそうだ。
「西條さん、聞いてます?」