溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
後片付けも終わり、広い風呂に入らせてもらう。
昨日はシャワーだけだったが、今日は湯船にお湯を入れた。

これがまたびっくりするほど広く、おまけに……浴室のライトを落とすと、大きな窓から夜景が見える。
まるで空の上でお風呂に浸かっているかのような気分にさせてくれるのだ。

なんて贅沢なんだろう。


夜景に目を奪われていたせいで長くなってしまったお風呂を出て、リビングに顔を出した。


「大成さん、お風呂ありがとうございました。布団をお借りしたいのですが……」


私の荷物を運び入れた部屋に布団はなかったので尋ねると、「こっち」と手招きされ、彼の寝室に向かう。

押し入れにあるのかな?と思ってついていくと、彼はキングサイズのベッドの掛布団をめくり、私の腕をつかんで引き寄せた。
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