溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
「参ったな。澪にどんどん惹かれてく」
そんな告白をされ、胸がドクンと跳ねる。
最初は戸惑いだけだったのに、今は少し違う。
ちょっとうれしいような……。
御曹司という立場のくせして、私たちの仕事を知ろうとしてくれる真面目さ。
苦しみながらも、未来を見ようとしている芯の強さ。そして、柔らかい笑み。
彼を知れば知るほど、目が離せなくなる。
「さて、飯作ろうか」
「はい」
オムライスしかできないと言っていた大成さんは、それでもいつも食事の準備を手伝ってくれる。
彼の言う『共同作業』は、私たちの距離を着実に近づけていった。
大きな手でこねてもらったハンバーグは、今まで食べた中でも、一、二を争うおいしさだった。
後片付けをしているとチャイムが鳴り、中野さんがやってきた。
「西條さん、お邪魔します」
「いえ……」
私も居候なのに、丁寧にあいさつをされ恐縮してしまう。
そんな告白をされ、胸がドクンと跳ねる。
最初は戸惑いだけだったのに、今は少し違う。
ちょっとうれしいような……。
御曹司という立場のくせして、私たちの仕事を知ろうとしてくれる真面目さ。
苦しみながらも、未来を見ようとしている芯の強さ。そして、柔らかい笑み。
彼を知れば知るほど、目が離せなくなる。
「さて、飯作ろうか」
「はい」
オムライスしかできないと言っていた大成さんは、それでもいつも食事の準備を手伝ってくれる。
彼の言う『共同作業』は、私たちの距離を着実に近づけていった。
大きな手でこねてもらったハンバーグは、今まで食べた中でも、一、二を争うおいしさだった。
後片付けをしているとチャイムが鳴り、中野さんがやってきた。
「西條さん、お邪魔します」
「いえ……」
私も居候なのに、丁寧にあいさつをされ恐縮してしまう。