溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
次の日は休日だった。

大成さんとの暮らしが始まってから何度か休日はあったものの、その日は家で料理をして終わってしまった。
けれど、今日はデートをすると言う。

彼の車で出かけたのは東郷百貨店だ。

ここにはブランピュールも入店していて、彼がまたスカートやカットソーなど、いくつも洋服を買ってくれた。


「大成さん、こんなにたくさん着られません」


しかも、今まで着たことがないような高級品ばかりで、気が引ける。
いつも買う洋服とは桁が違う。


「あはは。しょうがないだろ。澪のことは甘やかしたいんだ」


そんなふうに返され、顔が上気してしまう。


「それに、あの下着、似合ってたしな」

「あ……」


彼に肌をさらけ出したとき、ブランピュールの下着をつけていた。
そのことを言っているんだ。


「昨日は寝ちまったし、今日はどれにする?」


彼が追い打ちをかけるので、目を点にしていると、ケラケラ笑い出した。
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