溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
恥ずかしくて彼の肩に顔をうずめると、優しく髪を撫でてくれる。


「澪。押し倒していい?」

「え……」

「今すぐ澪をメチャクチャにしたい」


彼の言葉に驚き顔を見上げると、すぐに唇を塞がれてしまった。


「あぁっ、大成さん……ちょっ……」


大成さんは私をそのままソファに押し倒し、首筋に舌を這わせる。


「逃げるなよ」


彼は私が身をよじった隙に、カットソーの中に手を入れ、あっという間にブラの金具を外してしまう。


「澪はいらない? 俺を欲しくない?」


強引に迫ってくるくせして、甘えた口調。
そんなの反則だ。

恥ずかしくてなにも言えないでいると、彼は私の耳に唇を押し付けて囁く。


「愛してる。澪も俺を愛して?」


私……彼に愛の言葉をもらってばかりでうれしいくせして、このあふれそうな気持ちをちゃんと伝えられていないんだ。
そう思ったら、自然と口が開いた。


「私……毎日、大成さんのことばかり考えてます」

「ホントに?」
< 290 / 363 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop