溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
それにしても、どこで買ったんだ?
まさか店員の前で試着してないだろうな。

膝丈より短いスカートをはくだけで、ちょっとした嫉妬を覚えてしまう俺にとって、この長さは絶対に許せない。

俺以外にこの太ももを見せてないだろうな?


「澪、この服、どうしたんだ?」

「変、ですか?」


少し潤んだ瞳で上目遣いされると、クラクラしてしまう。
しかも谷間が!


「いや、変じゃないけど……」


『今すぐお前を食べたい』という心の声を押し殺し、平静を装ってみる。


「似合わない、ですよね」


落胆した様子の彼女に首を振り、近づいた。


「ちょっと短すぎるんだ。それにここ」


俺が胸の谷間を指さすと、彼女は慌てて手で押さえている。


「み、見ないでください」


えっ、俺のせい?
ちょっとした理不尽を感じつつも、彼女のセクシーな姿が拝めたんだから帳消しだ。


「一ノ瀬さんが、くださったんです」
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