溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
昨日自分が掃除した宴会場に、ドレス姿で入るのは不思議だった。
こんな正装に慣れない私は、高いヒールをうまく履きこなせない。
まだパーティは始まっていなかった。
しかし、広い会場は大勢の招待客で埋め尽くされている。
入口で一度足を止めた大成さんは、なにかを決意したような凛とした表情に変わる。
そして、私の手を自分の腕につかまらせると、中へと足を踏み入れた。
昨日セッティングした真っ白なテーブルクロスの上には、美しい花が飾られている。
開始時間目前にしてほとんどの料理がそろい、ボーイが飲み物を持って裏から出てきた。
「澪。これが俺が住む世界だ。ここにいる人間は様々な会社の上層部ばかりで、まぶしいほど華やかな世界。だけど、どの人の笑顔にも裏がある」
「裏?」
それは、どういうこと?
彼は通りかかったボーイからシャンパンを受け取り、私に渡してくれる。
飲むとばかり思ったが、彼はグラスを持ったまま辺りを見回し、再び口を開く。
こんな正装に慣れない私は、高いヒールをうまく履きこなせない。
まだパーティは始まっていなかった。
しかし、広い会場は大勢の招待客で埋め尽くされている。
入口で一度足を止めた大成さんは、なにかを決意したような凛とした表情に変わる。
そして、私の手を自分の腕につかまらせると、中へと足を踏み入れた。
昨日セッティングした真っ白なテーブルクロスの上には、美しい花が飾られている。
開始時間目前にしてほとんどの料理がそろい、ボーイが飲み物を持って裏から出てきた。
「澪。これが俺が住む世界だ。ここにいる人間は様々な会社の上層部ばかりで、まぶしいほど華やかな世界。だけど、どの人の笑顔にも裏がある」
「裏?」
それは、どういうこと?
彼は通りかかったボーイからシャンパンを受け取り、私に渡してくれる。
飲むとばかり思ったが、彼はグラスを持ったまま辺りを見回し、再び口を開く。