溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
妖精姿の澪に手をかけるなんて、背徳感が半端ない。
興奮が止まらないじゃないか。

一ノ瀬のヤツ、ここまでわかっていたな?


「はぁっ、激し……っ。ちょっと、待って……」


彼女はそんな言葉を吐きながら、表情がどんどん女になっていく。


「無理」


ダメだ。もう止まんない。
露わになった白い肌に舌を這わせていくと、彼女は体をよじり悶えながら言葉を重ねる。


「大成さん……好き。大好きっ」


澪がこれほどまでに感情を言葉で表してくれるのは珍しい。
それだけ寂しい思いをさせてしまったのだろうか。


「俺もだよ」


そんな言葉を口にしながら、彼女の首筋にかじりつくような荒々しいキスを落とす。


「あっ、大成さん、もっと」


はっ、空耳か?
澪がこんなことを言ったなんて記憶にない。

ハッとして視線を彼女の瞳に戻すと、少し苦しげな顔をした澪は続ける。
< 362 / 363 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop