独り占めしても、いいですか?
コンコンコン



またノックの音が聞こえた。



私の部屋じゃないのに、私が出てもいいのかな…?



と思ったけど、もしかしたら凛達が迎えにきてくれたのかもしれない。



それか、あの男の人が帰ってきたのかもしれない。



そう思って、私はベッドから降りた。



そしてそこで気がつく。



「…へっ⁉︎なに、これ⁉︎

バ、バスローブ⁉︎」



私が着ていたのは身に覚えのないバスローブ。



お風呂に入った記憶はない。



となると、誰かが着替えさせた…?



ボンッ



私の顔が真っ赤になった。



もしも、もしもあの男の人が私を着替えさせたんだとしたら…



見られた…⁉︎


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