花と君といつまでも(完結)
「ごめんなさい、急用で本日閉店なんで...す...」

「ご無沙汰してます」


「や、やだぁ〜純ちゃんじゃな〜いの」


俺を見た途端 譲二さんまで焦ってる
なんなんだ。紫苑に何があると言うんだ
そんなに俺に言えないことなのか?

「せっかく来てくれたのにごめんね
ちょっと今すぐ行かなきゃいけない所があるんだ ごめんなさいね」


「ハルヒさんとですか?」

「そうよ じゃあ鍵閉めるから出てった出てった〜」


なんなんだこの不自然な空気と2人のあの血相を変えた顔は


まぁ急用らしいし、また明日出向くか。



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