花と君といつまでも(完結)
親父はそう言って帰った


俺はどうすれば結婚せずに済む?
サユリが俺を嫌いになれば、彼女のわがままなら聞いてくれるかもしれない。
そもそも、婚約も彼女のわがままかしれない。


話そう。


数時間後彼女を呼び出した

「純也からご飯誘ってくれるなんて嬉しい」

俺が呼び出したのは前にも行ったことのあるお気に入りの和食屋だ


そんなことより、今はこいつの笑顔が憎い。何でこいつなんかと結婚しなければならないんだ


「本題に入るが、」

「嫌よ。」


俺が言う事を分かってるかのように言った。


「頼む」

「絶対嫌。純也は私と結婚するの」
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