たったひとつの愛を君に



もっと話したかったけれど、

長時間座っていて身体の痛みが強くなってきた為

これで帰ることになった。

この学校に来る最後の日ということで、

帰る前に少しだけ校内をまわることになった。

蜂に車椅子を押してもらって、

星は横を歩いてくれる。

久しぶりの空き教室以外の校内。

とても懐かしく感じた。


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