あなたと。


匂いフェチなのは本当だった。



むしろ人首筋の匂いが好きで
その人を印象づける大事な個性だと思っていたし、
好きな匂いだといつまでも匂っていたい。





・首のとこ匂ってみたい





"首のとこって書いちゃった。。まぁいいか笑"






箇条書きでそう書いた。


他に何があるかな...?







迷っているとふと曖昧に
少女漫画の一コマを思い出す。







・耳元で名前を囁かれたい









気付いたら書きながらにやけている自分がいた。


慌てて平然な顔つきに戻す。






"にやけ顔見られたかな....?"



そんな心配をしていると、



「書けましたか?」



レンさんがいつの間にか紙を覗き込んでいた。



「わっ!」



気配がなくてびっくりだ。。。



しかし、、
改めて自分のされたい事を見られるなんて.....




"恥ずかしすぎるーー!!//"







そんな私をさて置き、彼は冷静だった。





「ありがとうございます。この内容でしたら
今やられてみませんか?」





.......






".....えーー!"


"今から?!そんな淡々とやるものなの?!?"




と、思いつつお店の空気に飲まれた私は
首を縦に振っていたのだった。






....ほんと、、なんて日だ!
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