年下彼氏と甘い恋
変な声が出た。
そして、その場に倒れそうになった。
だ……抱く!?
抱くってなに!?
抱っこ……ってことはないよね?
ヤバイ、心臓が止まりそうだ。
取り乱す私を見て、陽太は満足そうな笑みを浮かべる。
そして、「じゃあね」と去っていった。
扉にもたれかかりながら、そんな陽太の後ろ姿を呆然と見ていた。
キスだけで身も心もおかしくなった。
まるで、私が私でないみたいに。
そんな状況なのに……陽太に抱かれたらどうなるのだろう。
想像しただけで頭の中が沸騰してしまいそうだった。
一つ言えることは、陽太と私の関係は変わってしまったということ。
幼馴染から、恋人になってしまったのだ。