年下彼氏と甘い恋
カキーン……
乾いた音が鳴り、続いてガラスが割れる音が響いた。
頭を抱えてしゃがみ込む私の耳に、人々のざわつく声が聞こえた。
そして、
「本気でやってるんですか?」
胸をときめかせるその声が聞こえた。
そして、私に背中を向けて立つその姿を見た時……
堰を切ったように涙が溢れた。
悔しかった。
陽太が女性に囲まれて、超美人の元カノまで出てきて。
それなのに、私はずっと給仕係で、ヘマをして。
みんなの前で罵倒されて……
そして、陽太に助けられた。
陽太はかっこいいことばっかりなのに、私なんて……