年下彼氏と甘い恋
お洒落な洋食店の中でも、そこだけ花が咲いたようだった。
陽太を囲んで三人の女性が座っていた。
どの女性も綺麗でお洒落で、普通の私とは世界が違っていた。
そんな女性たちがこぞって陽太を見て頰を染めている。
敗北感……
その言葉が丁度いいだろう。
私がどう足掻こうが、あの素敵女性たちに勝てるはずがない。
そして、不覚にも陽太とお似合いだと思ってしまった。
陽太はどうして私を選ぶのだろう。
私なんかより、美人で出来る女性はたくさんいる。
きっと、私も血迷っていたんだ。
陽太が恋人になってくれると言ったから、現実を見られないでいたんだ。
だけど実際は……
やっぱりありえないのかもしれない。
陽太と付き合うなんて、ありえないんだ!!