年下彼氏と甘い恋
そう告げながらも困惑した。
昔はもっと迫力があって恐ろしかった森本先輩。
今や爽やかな好青年だ。
人って変わるんだなぁ、なんて思いながらも彼に告げる。
「あの……私のことも言わないでください」
そうなのだ。
何を隠そう、当時の私だって「いい子」ではなかった。
森本先輩に憧れて髪を染め、ピアスを開け、化粧をした。
スカートの丈だってあり得ないほど短かったし、先生に反抗だってしていた。
そう、あの時の私は想像もしていなかっただろう。
あれから十年以上も彼氏が出来ず、処女のままでいるなんて!
おまけに、初めての彼氏が陽太だなんて!!